新居入居前にやることリスト!快適な新生活スタートのための準備

新居入居前にやることリスト!快適な新生活スタートのための準備

新居への引っ越しは、新生活への期待とともに、準備の大変さも伴います。本記事では、入居前にやるべきことを網羅的にまとめ、快適な新生活のスタートをサポートします。

入居1ヶ月前からの準備スケジュール、新居での具体的な作業手順など、スムーズな引っ越しを実現するためのノウハウを分かりやすく解説します。準備万端で理想の新生活を迎えましょう!

 

はれきち編集部
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新居入居前スケジュール:引っ越し1ヶ月前~2週間前

引っ越し1ヶ月前~2週間前は、本格的な引っ越し準備を始める時期です。快適な新生活のために、早めに手続きを済ませておきましょう。

 

ライフライン(電気・ガス・水道)の手続き

引っ越しに伴うライフラインの移行は、新生活を円滑に始めるために重要です。電気・ガス・水道は、いずれも引っ越し1週間前までに手続きを済ませるのが理想です。

電気はスマートメーターの有無を確認し、新居での使用開始手続きを忘れずにいきましょう。ガスは開栓に立ち会いが必要なため、早めの予約が重要です。水道も自治体によって手続き方法が異なるため、事前に確認し、インターネットや郵送など自分に合った方法で進めてください。

 

インターネット回線の手続き

快適な新生活にインターネットは不可欠です。現在契約中の場合は「継続(移転)」と「乗り換え」の選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

新規契約なら光回線・ホームルーター・モバイルWi-Fiの中から選択をしましょう。光回線は高速ですが工事が必要です。

ホームルーターは工事不要ですが電波状況に左右され、モバイルWi-Fiは持ち運び可能ですが速度制限がある場合もあります。いずれも1~2ヶ月前の準備が理想です。

 

住所変更手続き(郵便物、銀行、クレジットカードなど)

住所変更手続き(郵便物、銀行、クレジットカードなど)

参考:郵便局 転居・転送サービス

引っ越しが決まったら、住所変更の手続きは早めに行いましょう。遅れると郵便物の未着や各種サービスに支障が出る恐れがあります。

郵便局の転居・転送サービスを利用すれば、旧住所宛の郵便物を1年間新住所へ転送可能です。銀行口座やクレジットカード、通販サイトの登録情報も変更を忘れずにしましょう。

マイナンバーカードや免許証など公的機関の手続きは、引っ越し後14日以内が期限の場合もあるので注意が必要です。

 

引っ越し業者との最終確認

引っ越し業者との最終確認は、当日スムーズに作業を進めるために非常に重要です。確認事項をリスト化し、漏れがないようにしましょう。最終確認は、引っ越し前日までに済ませておくのが理想です。

最終確認で確認すべき項目は以下の通りです。

項目

内容

引っ越し日時

日時と時間帯の再確認

搬出・搬入場所

具体的な住所、建物の階数、エレベーターの有無など

荷物の量

追加・減少があれば伝える

駐車スペース

確保の有無と場所の確認

搬出・搬入経路

特に大型家具・家電の搬入経路の確認

付帯サービス

荷造り、荷解き、エアコンの取り外し・取り付けなどのオプションサービスの確認

支払い方法

現金、クレジットカードなど

連絡先

当日の緊急連絡先の確認

その他

疑問点や不安な点があれば質問

特に、大型家具や家電の搬入経路は入念に確認しましょう。搬入が難しい場合は、事前に業者に相談し、対応策を検討する必要があります。

また、引っ越し当日の天候によっては、作業に遅れが生じる可能性もあります。天候による遅延の可能性についても、業者に確認しておきましょう。

 

関連記事:【5分でわかる】引っ越しが決まった場合に必要な手続きとは?時系列でわかりやすく解説!

 

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新居入居前スケジュール:引っ越し1週間前~前日

引っ越し1週間前から前日にかけては、慌ただしくなります。しっかりと計画を立てて、スムーズな引っ越しを実現しましょう。

 

荷造りの最終確認

荷造りは、計画的に進めていても、どうしても後回しにしてしまったり、細々としたものがなかなか片付かなかったりします。引っ越し1週間前~前日になったら、最終確認を行い、スムーズな引っ越しを実現しましょう。

最終確認で特に重要なポイントは、荷物の総量の確認、梱包忘れがないかのチェック、引っ越し業者との最終確認です。落ち着いて最終確認を行い、忘れ物やトラブルのない引っ越しを実現しましょう。

 

掃除用具や日用品の準備

引っ越し直後は買い物に行く余裕がない場合もあるため、掃除や生活に必要なアイテムは事前に準備しておきましょう。掃除用品はほうき、ちりとり、掃除機、雑巾、洗剤、バケツ、スポンジ、ゴム手袋などです。

生活用品はトイレットペーパー、ティッシュ、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、タオルなどを揃えておくと安心です。必要なものをまとめて箱に入れ、引っ越し当日にすぐ使えるようにしておきましょう。

 

現住所での不用品処分

引っ越しは不要な物を整理する絶好の機会です。新居に必要な物だけを持ち込めば、快適な新生活をスタートできます。

不用品の処分方法は「売却」「譲渡」「廃棄」の3つがあります。売却はフリマアプリやリサイクルショップを利用し、お金に変えられる反面、手間がかかります。

譲渡は知人や地域コミュニティに引き取ってもらえ、役立ててもらえる方法です。廃棄は粗大ごみ回収や回収業者を使う手軽な方法ですが、事前手続きや費用が必要な場合もあるので注意しましょう。


関連記事:引っ越しまでに荷物が片付かない場合はどうなる?対処法や片付けの流れを詳しく解説します!

 

近隣への挨拶準備

新生活を気持ちよく始めるには、近隣への挨拶が大切です。理想的なタイミングは入居前日の日中で、マンションなら上下左右の部屋、一戸建てなら向こう三軒両隣と裏の家に挨拶をしましょう。

手土産は1,000~2,000円程度のお菓子や洗剤などの「消えもの」が無難で「御挨拶」と苗字を記したのしをつけます。自己紹介に加え、騒音などへの配慮を伝えると好印象です。


関連記事:引っ越しの挨拶はどこまでするべき?メリット・デメリットや粗品のマナーを徹底解説!

 

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新居入居前にやることリスト5つ:具体的な作業手順

新居での生活を気持ちよくスタートさせるためには、入居前の準備が大切です。

新居の状態によっては、引っ越し作業で傷や汚れがついてしまう可能性があります。入居前に新居でやるべき具体的な作業手順を紹介します。

 

1.掃除:入居前にキレイに!

新居は一見きれいに見えても、建築時の粉塵や汚れが残っている場合があります。快適な新生活をスタートさせるためにも、入居前に徹底的な掃除を行いましょう。

場所

掃除方法

注意点

床全体

掃除機、水拭き、乾拭き

汚れが酷い場合は中性洗剤を使用
ワックスがけを行う場合は、完全に乾いてから行う

水回り

キッチン、浴室、トイレを重点的に清掃

洗剤の種類に注意
研磨剤入りの洗剤は使用を控える。カビ防止のため、換気をしっかり行う。

窓・サッシ

固く絞った雑巾で拭き掃除

サッシの溝には汚れが溜まりやすいので、ブラシなどを使って丁寧に掃除する

収納

棚や引き出しの中を拭き掃除

湿気がこもりやすいので、乾拭きで仕上げる。

特に、引っ越し荷物の搬入前に掃除を行えば、家具の配置に邪魔されず隅々まで掃除できます。新築住宅であっても、拭き掃除は必須です。

 

2.キズ・汚れ防止:新居をキレイに保つために

新居は、できる限りきれいな状態を保ちたいものです。入居前にキズや汚れを防ぐ対策をしておけば、新生活を気持ちよくスタートできます。

また、賃貸物件の場合は、退去時のトラブル防止にも繋がります。ここでは、新居をキレイに保つための具体的な方法をご紹介します。

場所

対策

使用アイテム例

床全体

保護マットの設置

家具用の保護マット、カーペット

大型家電の下

保護マットの設置

冷蔵庫マット、洗濯機マット

保護シートの設置、壁のコーティング

壁用保護シート、コーティング剤

キッチン

汚れ防止カバーの設置

コンロカバー、排気口カバー

特に、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、設置後に移動させるのが少ないため、入居前に保護マットを敷いておくのがおすすめです。また、壁は家具の設置や移動の際に傷つきやすいので、保護シートやコーティングで保護しておきましょう。

 

3.害虫対策:事前に対策して快適な空間を!

快適な新生活を始めるには、入居前の害虫対策が重要です。まず、エアコンのホースや配管の隙間など、害虫の侵入経路を市販の隙間テープやパテで塞ぎましょう。

換気口にはフィルターを設置し、網戸の隙間にも防虫剤を塗布して対策をします。次に、ゴキブリ駆除剤や燻煙剤などを害虫の種類に応じて設置します。

キッチンや浴室など湿気の多い場所を中心に使用しましょう。燻煙剤は使用方法をよく確認し、換気も忘れずに行います。

さらに、家具の搬入前に掃除機と拭き掃除を行い、髪の毛や食べかすなどの害虫のエサを取り除くのも大切です。段ボールも害虫の隠れ家になるため、早めに処分をします。

 

4.防犯対策:安心して暮らすために

新居で安心して暮らすためには、防犯対策を入居前からしっかり備えてください。まず基本となる戸締まりを徹底し、そのうえで補助錠や防犯ブザーの設置を行えば、窓や玄関ドアからの不正侵入を効果的に防げます。

玄関先にはセンサーライトを設置し、夜間でも周囲を明るく保つと、不審者の侵入抑止につながります。さらに、窓には防犯フィルムを貼るとガラスが割れにくくなり、侵入までの時間を稼げるため、非常に有効な手段です。

また、賃貸住宅では前の住人がスペアキーを所持している可能性があるため、入居時の鍵の交換も重要です。特に女性の一人暮らしでは、これらの防犯対策を行うことが望まれます。

加えて、新居周辺の治安状況の確認も欠かせません。地域の交番や自治体に問い合わせたり、近隣住民に話を聞いたりして、事前に地域の安全性を把握しておくと安心です。

 

5.その他:忘れがちな対策

新居への引っ越しは、新たな生活へのワクワク感と同時に、数多くの準備や手続きが必要となるため、つい見落としがちな作業も発生しやすくなります。まず換気です。

新居には建築資材や塗料のにおいが残っている場合があり、換気をしないと体調を崩す原因にもなります。窓を全開にして数時間空気を入れ替えるか、換気扇を活用しましょう。

次に照明の確認です。物件によっては照明器具が設置されていないケースもあります。入居時に慌てないよう、事前に設置の有無と動作確認を行い、必要に応じて準備しておきましょう。

そして写真撮影(賃貸物件の場合)です。入居前に室内の傷や汚れなどを記録しておけば、退去時の原状回復に関するトラブルを防げます。

写真や動画で丁寧に記録を残しておくのがおすすめです。これらの基本的な確認を怠らず、事前にしっかり準備を整えれば、新生活を安心してスタートできます。

 

関連記事:新居の引っ越しで買うものリスト|必要なものを揃える際のポイントやよくある質問をご紹介!

 

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こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」のご紹介

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また、パッケージは9種類あり、用途や贈る相手に合わせてデザインを選択できます。さらに、名入れのオプションサービスや急ぎの注文にも対応しています。こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」

 

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新居入居前にやることについてよくある質問3つ

新居入居前にやることに関してよくある質問を3つまとめました。

 

質問1.入居前に確認しておきたい新居の設備や仕様は何ですか?

新居で快適な生活を始めるためには、入居前の設備や仕様の確認が重要です。電気・ガス・水道などライフラインの動作確認をはじめ、照明器具や換気設備、水回りの排水や水漏れ、鍵やセキュリティの状態も確認しましょう。

収納スペースの使い勝手やコンセントの位置と数、インターネット回線の状況も生活に直結します。賃貸物件では、設備の不具合を記録・報告し、契約内容も再確認しましょう。

持ち家の場合は図面や保証内容を確認し、近隣住民への挨拶も忘れずにしてください。事前確認でトラブルを防ぎ、安心の新生活をスタートできます。

 

質問2.新居でのインターネット回線工事はいつ申し込めば良いですか?

新居でのインターネット回線工事は、引っ越しの1ヶ月前から2週間前までに申し込むのが理想です。なぜなら、工事完了までには数週間かかる場合があり、特に引っ越しシーズンは予約が取りづらくなるため、早めの申し込みで希望日に工事を行いやすくなります。

また、開通までの時間も数日から数週間かかるため、引っ越し直後からスムーズにインターネットを利用するためには余裕をもった準備が重要です。さらに、住所変更手続きと並行して進めると効率的で、プロバイダによっては早期申込による割引やキャッシュバックなどの特典も受けられるケースがあります。

現在契約中の回線を移転する場合は、プロバイダごとに手続き方法が異なるため、早めの確認が大切です。

 

質問3.旧居の退去手続きはどうすればスムーズに進みますか?

退去手続きは新居の入居準備と並行して進める必要があり、計画的に行えばトラブルを防ぎ、スムーズに退去できます。まず、賃貸契約書を確認し、退去予定日の1〜2ヶ月前までに管理会社や大家に連絡しましょう。

次に、原状回復の範囲を契約書で確認し、経年劣化か入居者の責任かを把握しておきます。退去当日は立会いを行い、修繕箇所や費用負担について確認した上で鍵を返却します。

その後、敷金の精算が行われるので、明細はしっかり確認しましょう。また、電気・ガス・水道などの公共料金の解約も忘れず、退去日をもって停止できるよう手続きを行います。

さらに、退去前には室内の状態を写真で記録しておくと、後のトラブル防止に役立ちます。清掃を行い、不用品を早めに処分すると、原状回復費用を抑える効果も期待できます。


関連記事:引っ越し費用は何月が安いの?費用を安くするコツや引っ越し時に注意したいトラブルをご紹介!

 

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まとめ

新居への入居は、新生活への期待とともに、準備の手間も伴う一大イベントです。本記事では、スムーズな入居と快適な新生活のスタートを切るための準備とスケジュール、そして入居前に新居で行うべき具体的な作業手順を紹介しました。

ライフライン手続きや住所変更、入居直前の掃除、防犯対策など、忘れがちなポイントも網羅しています。本記事を参考に、万全の準備を整え、新生活を心から楽しんでください。

なお、こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」では、瀬戸内地方(主に岡山県、香川県、愛媛県)の厳選した安心・安全なオーガニック商品をオリジナルのギフトパッケージにて販売しております。名入れのオプションサービスも提供していますので、ぜひご利用ください。こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」

 

はれきち編集部
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