新居での新しい生活をスタートさせるために、どのようなものを揃えればよいのか悩まれている方もおられるのではないでしょうか。引っ越しをスムーズに進めるためには、事前のリストアップが欠かせません。
本記事では、新居の引っ越しで買うものリストや必要なものを揃える際のポイントをご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
新居の引っ越しで必要なものを揃える際のポイントは3つ
まず、新居の引っ越しで必要なものを揃える際のポイントについて解説します。
- 予算を立てる
- 部屋や搬入経路を採寸する
- 優先順位の高い物から購入する
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.予算を立てる
まず、新しい住まいへの引っ越しをスムーズに進めるためには、全体の資金計画を立てましょう。賃貸契約や引っ越し業者への支払いといった初期費用を含めた全体の予算を明確にしたうえで、残った金額を家具や家電の購入に割り当てると無駄を抑えられます。
さらに、それぞれの項目に予算を設定しておけば、計画外の支出を防ぎやすいです。このような準備により、トラブルを回避でき、快適な新生活をスタートさせられます。
2.部屋や搬入経路を採寸する
大型家具や家電を購入する前に、部屋のレイアウトや搬入経路を確認しておくと、スムーズな設置が可能です。玄関や廊下の幅が足りない場合、希望の家具が搬入できない可能性もあります。
さらに、設置場所だけでなく、窓に取り付けるカーテンのサイズも事前に測定しておくと安心です。適切な寸法を把握すれば、購入後の不便や返品の手間を防げて、新生活のスタートを快適に迎えられます。
3.優先順位の高い物から購入する
新居への引っ越しの際に、寝具やカーテンは、到着初日から欠かせないアイテムです。カーテンはプライバシーの確保や防犯面でも役立つため、早めに用意しておくと安心です。一方、ソファやカーペットなどは、実際に生活をはじめてから選んでも困りません。
新しい生活環境に慣れたうえで、部屋の雰囲気や使い勝手に合ったものを選ぶと、より満足度の高い買い物ができます。このような優先順位を意識すると、無駄な出費を抑えながら、新居での生活をスムーズにはじめられます。
新居の引っ越しで買うものリスト
次に、新居の引っ越しで買った方が良いものについて解説します。それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
家電製品
新生活を始める際には、洗濯機や冷蔵庫のような基本的な家電は早めに手配しておきましょう。また、エアコンやヒーターといった室温調整機器も欠かせません。
さらに、以下のものを揃えておくと、新居での生活がスムーズになります。
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 掃除機
- 照明器具
- ドライヤー
- オーブントースター
- 電気ケトル、ポット
- アイロン
- 冷房器具
これらは、用途や機能をよく検討し、自分の生活スタイルに合ったものを選んでください。
家具・インテリア用品
新居での生活を快適にするためには、ベッドや寝具一式など、睡眠環境を整えるアイテムを優先しましょう。引っ越し後は疲労が溜まりやすいため、質の良い睡眠が取れる環境が欠かせません。さらに、防犯の面でカーテンは早めに準備しておくのがおすすめです。
また、以下のものを生活していくなかで、必要に応じて徐々に揃えましょう。
- 机
- 椅子
- 衣装ケース
- 本棚
- 食器棚
- ソファ
- カーペット
- 時計
- ゴミ箱
- テレビ台
- スタンドミラー
キッチン用品
新居の引っ越しで必要なキッチン用品は、以下のとおりです。
- フライパン
- 鍋
- 包丁
- まな板
- 食器
- グラス、マグカップ
- キッチンツール
- 食器洗い用洗剤
- 食器洗い用スポンジ
- 水切りかご
- キッチンマット
- キッチンタオル
- 調味料
- ラップ
引っ越し当日は、料理をする時間はない可能性がありますが、自炊する方は必要なため、揃えておくと安心です。また、使い慣れたものがあれば新規購入の必要はありませんが、古くなっている場合は買い替えを検討しましょう。
洗濯用品
新居の引っ越しで必要な洗濯用品は、以下のとおりです。
- 洗濯洗剤
- 柔軟剤
- 洗濯かご
- 物干し竿やハンガー
- ピンチハンガー
- 洗濯バサミ
- アイロン台
また、賃貸の場合、物干し竿は備え付けられている可能性があるため、事前に有無を確認しておきましょう。これらを事前に揃えておけば、洗濯に関する問題を未然に防ぎ、新居での生活をスムーズにスタートできます。
バス・トイレ用品
バスとトイレは、新居に引っ越した当日から使用するため、必要なものは事前に揃えておきましょう。
お風呂用品
- シャンプー、リンス
- ボディソープ
- タオル(バスタオルとフェイスタオル)
- バスマット
- バスチェア
- 歯ブラシ、コップ
- 洗面器
トイレ用品
- トイレットペーパー
- トイレブラシ
- 洗剤
- トイレスリッパやマット
玄関用品
玄関マットは、外からの汚れを防ぐ役割を果たし、室内を清潔に保つのに役立ちます。靴箱があれば靴をすっきりと収納でき、玄関の見た目を整えられます。
また、雨の日に活躍する傘立ても便利なアイテムです。使いやすく省スペースなデザインを選ぶようにしましょう。さらに、スリッパを用意しておけば、来客時にも対応でき、衛生面でも役立ちます。
これらのアイテムを事前に揃えておくと、玄関が整頓されるだけでなく、新生活の第一歩を気持ちよくはじめられます。
挨拶用の手土産
贈り物は、言葉だけでは伝えきれない「感謝」や「気遣い」を形にする手段です。古来より、酒や米といった生活に必要なものが神仏への捧げ物として使われていた背景には、特別な思いを込める文化がありました。
この風習は、時を経て人間同士の関係においても受け継がれ、とくに、贈り物は心を通わせるための大切な手段です。引っ越しの挨拶では、手土産を渡す行為が「新たな関係を築きたい」という意思を示します。
また、近隣との円滑な関係を築けば、将来のトラブルを防ぐ効果も期待できます。子どもやペットがいる家庭では、周囲への配慮を示すきっかけにもなり、誠意ある対応として受け取ってもらいやすいです。
なお、引っ越しの挨拶におすすめの粗品については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:【2024年最新版】引っ越しの挨拶におすすめの粗品15選!選ぶ際のポイントや人気の粗品をご紹介!
「はれたね」で買える挨拶用の手土産3選
次に、「はれたね」で買える挨拶用の手土産について紹介します。
- ごあいさつ米 2合
- おきもち米 2合
- 銘柄米食べ比べ3種セット
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.ごあいさつ米 2合
はれたねの「ごあいさつ米」は、洗練されたモダンなデザインとオシャレな外観が魅力の商品です。名入れもできるため、引っ越しの挨拶に適しており、実用性や縁起の良さも兼ね備えています。
お米の銘柄は、岡山県産きぬむすめで、老若男女問わず誰にでも喜ばれる商品です。また、急ぎの場合は午前中までの注文で翌日出荷にも対応しており、安心して注文ができます。
2.おきもち米 2合
はれたねの「おきもち米」は、シンプルでオシャレな外観が魅力的です。袋に表書きや水引、メッセージ、名前を印刷できます。また、メッセージは定型文が用意されているため、個人で考えたり、悩んだりする必要がありません。
さらに、パッケージは、季節をイメージしたデザインから、お好みで選べます。なお、岡山県産「きぬむすめ」は発送の前日に精米しているため、新鮮なお米が楽しめます。
3.銘柄米食べ比べ3種セット
はれたねの「銘柄米食べ比べ3種セット」は、岡山県産「こしひかり」「きぬむすめ」「ひのひかり」の食べ比べを楽しめる商品です。パッケージのデザインは、華やかなものやモダンなデザインから選べるため、幅広い世代の方に喜ばれやすいです。
また、箱に熨斗(のし)を付けるサービスも提供しているため、引っ越しの挨拶に適しています。
引っ越し買うものリストでよくある3つの質問
最後に、引っ越し買うものリストでよくある質問について紹介します。
- 質問1.引っ越し当日に必要なものは?
- 質問2.引っ越し前に準備しておくべきことは?
- 質問3.引っ越し後にやった方がよいことは?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.引っ越し当日に必要なものは?
引っ越し当日に必要なものとしては、主に以下があげられます。
- トイレットペーパー
1~2ロールをすぐ使える状態にしておく
- ゴミ袋
引っ越し作業の際に多くのゴミが出るため、捨てやすい状態で設置しておく
- 掃除道具
旧居で使っていたものを運び入れる際にホコリが落ちたり、家具設置前に念のため掃除したりする場合に必要。小さいほうきやぞうきん、ハンディモップ、ウェットティッシュがおすすめ
- 鍵
事前に新居の鍵を渡された場合は、ほかの荷物に紛れないように注意が必要
- カーテン
カーテンがない場合、外から室内が見えてしまうため、防犯として必要。事前にサイズや枚数を確認する
- 照明
外が暗くなる前に設置しておけば、安心して生活できる
- 印鑑、書類
引っ越し作業後、すぐに転入手続きをする場合は、必要な書類を準備しておく
また、シャンプーやボディソープ、タオル類、充電器やモバイルバッテリーも準備しておきましょう。これらをひとまとめにして、スーツケースやバッグに入れておけば、慌ただしい引っ越しの日もスムーズに対応できます。
質問2.引っ越し前に準備しておくべきことは?
引っ越し前に準備しておくべきことは、以下のとおりです。
- ライフラインの手続き
電気や水道は立ち会いなしで利用を開始できる場合が多い。しかし、ガスは安全確認のため開栓時に業者の立ち会いが必要となるため、引っ越し日が決まったら早めに各サービスの利用を申し込みする
- インターネットや電話回線の手続き
インターネット回線はエリアによって利用できる種類が異なるため、引っ越し前に確認する。固定電話を使用している場合は、引っ越しに伴う番号変更があるかの確認も必要となる
- 新居で使用する家電や家具を揃える
事前に準備しておけば、到着後すぐに快適な生活をスムーズにはじめやすい
質問3.引っ越し後にやった方がよいことは?
引っ越し後にやった方がよいことは、以下のとおりです。
- 近隣への挨拶
新居に到着したら、荷物の搬入が始まる前に近隣へ挨拶するのが望ましい。挨拶すると、騒音やエレベーター利用などによる迷惑へのお詫びと今後の良好な関係構築につながる
- 新居の掃除
荷物が運び込まれる前に新居の掃除を済ませると、快適な環境を保ちやすい。フローリングのワックスがけもこのタイミングがおすすめ
- ドアストッパーを使って玄関を開放
引っ越し作業がはじまると、荷物や人の出入りが多いため、玄関を開放しておくとスムーズに出入りできる
- すぐ使うものを詰めた段ボールを開封する
搬入後は、すぐに必要なものを詰めた段ボールを開封して、トイレやバス、寝室などに設置すれば、新生活の準備が整う。段ボールには、運び先を書いておくと作業がスムーズになる
なお、引っ越しの挨拶はいつまでにするべきかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:引っ越しの挨拶はいつまでにするべき?押さえておくべきポイントや手土産に関する注意点を詳しく解説!
まとめ
本記事では、新居の引っ越しで買うものリストや必要なものを揃える際のポイントをご紹介しました。
新居への引っ越しをスムーズに進めるためには、事前の計画と準備が欠かせません。まず、必要なものを揃えるには、予算を立てて、部屋や搬入経路、カーテンのサイズを測っておきましょう。寝具やカーテンなどは、引っ越し当日から使うため、優先順位の高い物から購入するのがおすすめです。
さらに、近隣への挨拶用の手土産も忘れないようにしてください。近隣との円滑な関係を築けば、将来のトラブルを防ぐ効果も期待できます。子どもやペットがいる家庭では、周囲への配慮を示すきっかけにもなり、誠意ある対応として受け取ってもらいやすいです。
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