新築内祝いの熨斗(のし)のマナーや書き方とは?贈る時期や相場、おすすめの品物もご紹介!

新築内祝いの熨斗(のし)のマナーや書き方とは?贈る時期や相場、おすすめの品物もご紹介!

新築のお祝いをくださった方々へ、感謝の気持ちを込めて新築内祝いを贈りたいけれど、熨斗(のし)のマナーがよくわからない…そんなお悩みをお持ちではありませんか?水引の種類や表書き、名前の書き方など、意外と知らない新築内祝いの熨斗(のし)の選び方。

本記事では、新築内祝いを贈る時期や相場、のしのマナーを詳しく解説します。さらに、喜ばれるおすすめの品物もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

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新築内祝いとは?

新築内祝いとは、新しい住居や事務所への引っ越し祝いに対するお返しとして贈られるものを指します。このような贈り物は、お披露目を行うかどうかによって対応が異なるのが特徴です。

例えば、お披露目会を開く場合は、参加者へのお土産としてプチギフトを用意するのが一般的です。一方で、お披露目を行わない場合は、いただいた新築祝いの金額や内容に見合った品物をお返しとして贈ることが推奨されます。

このように、新築内祝いは感謝の気持ちを伝える重要な機会であり、適切な選び方をすることで、相手に喜んでもらうことができます。


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新築内祝いを贈る時期や相場

新築祝いをいただいた方々へ、感謝の気持ちを伝える新築内祝い。贈る時期や金額の相場など、新築内祝いを贈る際のマナーを把握しておきましょう。


贈る時期

内祝いを贈る時期は、通常は引っ越しから1~2カ月以内が適切とされています。この期間であれば、贈り物をいただいた方への感謝を形にする余裕があり、失礼にあたることも避けられます。

また、お祝いをいただいた際には、お品や贈り主の情報(お名前や住所など)を記録しておくと、スムーズに準備を進められます。さらに、お礼の気持ちは速やかに伝えることが大切です。特に、お礼状や電話などで当日や翌日までに感謝を表すと、より丁寧な印象を与えることができます。


相場

新築祝いのお返しをする際の金額の目安は、いただいた品物や現金の価格の約1/3から半額程度が一般的とされています。ただし、具体的な金額が不明な場合には、無理をして高価なものを用意する必要はなく、感謝の気持ちを込めた贈り物を選べば十分です。

また、親などから高額な贈り物や現金を受け取った場合は、半返しではかえって負担になりかねません。そのような場合には、全体の10%程度の品物をお返しとして選び、感謝の言葉を添えると良いでしょう。相手に負担を与えず、気持ちのこもった対応が大切です。


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新築内祝いの熨斗(のし)のマナーや書き方

新築内祝いを贈る際、熨斗紙は重要な役割を果たします。水引の色や種類、表書き、名入れなど、いくつか注意すべき点があります。

ここでは、新築内祝いの熨斗に関するマナーと書き方について解説します。


熨斗(のし)

のし紙とは、贈り物を包む際に使われる礼儀の一つで、漢字では「熨斗」と記します。熨斗の起源は、古代日本において贈り物に添えられた熨斗鮑(のしあわび)で、長寿や繁栄を願う象徴とされていました。

現在では、熨斗と水引が印刷された「印刷のし」が一般的に利用されており、手軽かつ形式を整えた方法として広く親しまれています。

また、特別な場面では、手作りの「折りのし」や華やかなご祝儀袋が用いられることもあり、場面や用途に応じて選択されています。このような習慣は、相手への感謝や敬意を表す日本独特の文化といえます。


水引

新築内祝いに使用するのしには、適切な水引を選ぶことが重要です。水引は贈り物の印象を左右するため、基本的には紅白または金銀の「蝶結び」を選びましょう。

「蝶結び」は何度も結び直せる形状から、繰り返し喜びが訪れることを願う意味が込められています。これに対し、「結び切り」は一度きりのお祝い事や終わりを意味する場面に使用されるため、新築内祝いには適していません。

水引の本数は5本または7本が一般的で、品物の格を表します。正しい水引を用いることで、贈り主の心遣いを相手にしっかり伝えることができます。


表書きと名入れ

新築内祝いで使用するのしには、水引の上部に「新築内祝」または「内祝」と記し、水引の下部には贈り主の名前を濃い墨で書きます。名字が複数の場合は連名とし、親の名字を右側に書くのが一般的です。

内祝いは祝い事を分かち合う意味を持つため、控えめな印象を与える「内のし」が適しているとされています。内のしでは、贈答品に直接のしをかけてから包装紙で包みます。

また、生鮮食品を贈る場合は、のし鮑が印刷されていない水引だけの掛け紙を使うのが基本です。これにより、形式に沿った心遣いが伝わります。正しいのしの使用は、新築内祝いの礼儀を守るために欠かせないポイントです。


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新築内祝いでおすすめの品物3選

新築内祝いとは、新築祝いをいただいた方へ贈るお返し物のことです。いただいた方に感謝の気持ちを伝えるためにも、失礼のないように贈り物を選びたいものです。

数ある贈り物の中でも、特におすすめの品物を3つ厳選してご紹介します。


1.グラス・カップ

新築祝いには、昔から「家」=「器」や「入れ物」を象徴する贈り物が選ばれてきました。その中でも、グラスやカップといった食器類は、家族が集う場面で活用できる実用的なアイテムとして根強い人気があります。

また、一部の地域では「家を焼かない」という願いを込めて「やかん」を贈る習慣もあったと言われていますが、現在ではほとんど見られません。

さらに、贈り物を選ぶ際には、火災を連想させる赤いアイテムを避けることが礼儀とされています。こうした伝統やマナーを踏まえつつ、相手が使いやすい贈り物を選ぶことが大切です。


2.タオル

タオルは、新築内祝いをはじめとするさまざまなお祝いの贈り物として定番のアイテムです。「糸」で作られることから、人と人とのご縁を象徴する品としても親しまれています。

特に上質な素材や優れた手触りのタオルは、贈る相手への心遣いが伝わりやすく、どの家庭でも喜ばれる実用的な選択肢です。迷った際には、シンプルで高品質な白無地のブランドタオルを選ぶと間違いがありません。

また、どれだけあっても困らないという点でも、タオルは幅広いシーンで重宝される贈り物といえるでしょう。


3.食品

コーヒーや紅茶といった飲み物は、新築内祝いなどの贈り物として人気の定番です。特に長期間保存が可能な焼き菓子などの食品は、多くの人に喜ばれる選択肢です。

一方で、日用品(石鹸、洗剤、スポンジなど)も根強い人気がありますが、近年ではそれらにこだわりを持つ家庭も増えています。

そのため、相手の好みが明確にわかっている場合は適した贈り物になりますが、不明な場合は避けるのが無難です。食品と日用品を組み合わせたセットも選ばれることが多く、実用性と心遣いを両立した贈り物としておすすめです。


関連記事:新築内祝いにおすすめのギフト3選|費用相場や贈る際のマナー、よくある質問までご紹介!


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「はれたね」で購入できる新築内祝いにおすすめの品物3選

「はれたね」で購入できる新築内祝いにおすすめの品物3選

新築内祝いを贈る際に、感謝の気持ちを伝えるとともに、新居での新しい生活を連想させるような品物を選ぶのはいかがでしょうか。

「はれたね」ではお米ギフトに特化し、感謝の気持ちを伝えるのにぴったりな様々な種類のお米ギフトを取り揃えています。


 1.ごあいさつ米 2合

ごあいさつ米 2合

可愛らしいデザインのパッケージに入った2合のお米は、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるのに最適です。

気軽に贈れるサイズ感と価格帯も魅力です。「はれたね」のごあいさつ米 2合はこちら


2.おきもち米 2合

おきもち米 2合

感謝の気持ちを伝えるメッセージが印字されたパッケージに入った2合のお米です。

様々なメッセージが用意されているので、新築内祝い以外にも、様々なシーンで利用できます。「はれたね」のおきもち米 2合はこちら


3.銘柄米食べ比べ3種セット

3.銘柄米食べ比べ3種セット

有名銘柄米を詰め合わせた食べ比べセットは、お米好きの方への贈り物におすすめです。それぞれのお米の特徴が書かれたリーフレットも同梱されているので、お米の食べ比べを楽しみながら、新居での食卓を豊かにしてもらうことができます。

「はれたね」では、熨斗(のし)やメッセージカードにも対応しており、新築内祝いにふさわしいラッピングで贈ることができます。感謝の気持ちを込めて、素敵な贈り物を選びましょう。⇒「はれたね」の銘柄米食べ比べ3種セットはこちら


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新築内祝い のしでよくある3つの質問

新築内祝いを贈る際、熨斗紙に関する疑問を持つ方もいるかもしれません。新築内祝いの熨斗でよくある質問をまとめました。


質問1.新築内祝いのタブーとは?

内祝いを贈る際には、いくつかのマナーに注意が必要です。まず、現金や金券のように金額が直接わかるものは避けるのが基本です。

また、縁起の悪いとされる品物も失礼にあたるため、選ばないようにしましょう。相手の好みがわからない場合には、カタログギフトのように選べる形式の贈り物が便利です。

さらに、品物だけを贈るのではなく、感謝の気持ちを込めたお礼状を添えることが大切です。内祝い本来の意味は「良い出来事を共有すること」であり、「お返し」とは異なるため、メッセージカードにも「心ばかりの品をお贈りします」といった表現を使い、相手への感謝と配慮をしっかりと伝えましょう。


質問2.新築披露をした場合も新築内祝いは必要?

新築祝いをいただいた方を自宅に招いて新築披露を行った場合、その場での飲食代を全額負担することが内祝いに相当するため、あらためて贈り物を用意する必要は基本的にありません。

ただし、高額な新築祝いをいただいた場合には、飲食代だけでは十分でないこともあるため、別途お礼の品を贈るとより丁寧な印象を与えます。

一方、新築披露を行わない場合には、いただいたお祝いに応じた内祝いを全員に贈るのが一般的です。また、家族や親族の間で伝統や習慣がある場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。相手に対する心遣いを忘れないことが大切です。


質問3.新築内祝いの表書きは手書きじゃないと失礼?

手書きでのしを書く際には、毛筆と濃い墨を使うのが正式な方法です。毛筆が手元にない場合は、筆ペンを用いるのが適切です。

ただし、フォーマルな場面では、ボールペンや万年筆で書くのは避けた方が良いでしょう。「濃い黒」を選ぶことで、送り手の真心や感謝の意をしっかりと伝えることができます。

書くのが苦手な場合や失敗を防ぎたい場合には、市販の熨斗紙や、購入した店舗で提供される名入れサービスを活用するのも良い選択です。相手に心からの気持ちが伝わる工夫を心掛けましょう。


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まとめ

新築内祝いは、新居祝いのお返しとして贈るもので、お披露目会の有無で対応が異なります。内祝いは、引っ越しから1~2ヶ月以内に贈るのが一般的で、金額の目安はいただいたものの1/3から半額程度です。

熨斗は紅白または金銀の蝶結びの水引を選び、「新築内祝」または「内祝」と表書きし、贈り主の名前を記入します。新築内祝いは感謝の気持ちを伝える大切な機会なので、相手への配慮を忘れずに適切な贈り物を選びましょう。

「はれたね」では、新築内祝いにぴったりなギフトを多数ご用意しております。瀬戸内地方(主に岡山県、香川県、愛媛県)の厳選した安心・安全なオーガニック商品をオリジナルのギフトパッケージにて販売しております。

名入れのオプションサービスも提供していますので、ぜひご利用ください。⇒こだわりギフト専門店「はれたね」

 

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