【新居の掃除】入居前掃除ガイド!手順・場所・便利グッズまとめ

【新居の掃除】入居前掃除ガイド!手順・場所・便利グッズまとめ

新生活の前にピカピカの新居で気持ちよくスタートするために欠かせないのが入居前掃除です。実は「掃除は不要」と思われがちですが、意外と汚れやホコリが残っていたり、施工時の資材が残っていたりします。

本記事では、入居前掃除の重要性から、場所別・汚れ別の具体的な掃除方法、便利グッズまで解説します。快適な新居ライフを手に入れるための第一歩を始めてみましょう。

 

はれきち編集部
CTA

 

新居の掃除はなぜ必要?

新居への入居前清掃は大切です。新築やハウスクリーニング済みでも、時間経過により目に見えないホコリや湿気は溜まっているものです。

まず入居前に清掃し、これらを除去して気持ちよく新生活をスタートさせましょう。さらに、清掃は部屋の傷や汚れを事前に確認する絶好の機会となります。

発見した箇所を日付入り写真で記録しておけば「入居前からあった」という証拠になります。これにより、退去時の不要な修繕費請求トラブルを防げるでしょう。

快適な新生活のためにも、入居前の一手間がおすすめです。

 

CTA

 

入居前掃除:準備編

新居での生活を気持ちよくスタートさせるためには、入居前の掃除が重要です。スムーズな掃除を行うための事前の準備を解説します。

 

必要な洗剤

新居の掃除を効率よく進めるには、汚れに合わせた洗剤選びが非常に重要です。主に「中性」「アルカリ性」「酸性」の3種類の洗剤があり、それぞれ得意な汚れが異なります。

中性洗剤は、軽い油汚れや埃、手垢に対応できる万能タイプです。刺激が少なく、窓ガラス、床、家具など幅広い場所に使え、一つあると便利でしょう。

次にアルカリ性洗剤は、キッチンのしつこい油汚れや換気扇、浴室の皮脂汚れに効果を発揮します。そして酸性洗剤は、洗面台やトイレ、浴室の鏡などに付着しやすい水垢や石鹸カス、トイレの黄ばみ除去に適しています。

これらに加え、環境に優しく研磨効果もある重曹や、水垢に強いクエン酸も用意しておくと、さらに様々な汚れに対応可能となります。汚れの種類を見極め、これらの洗剤を適切に使い分けることで、新居を隅々まできれいにでき、快適な新生活をスタートできるでしょう。

参考:暮らしの中の石けん・洗剤

 

必要な掃除道具

新居の掃除をスムーズに進めるには、事前の道具準備が大切です。最低限必要なものを参考に、効率よく作業を進めましょう。

まず拭き掃除用として、雑巾は多めに、汚れ落ちの良いマイクロファイバークロス、窓や床に使える古タオルなどを用意します。床掃除には、大きなゴミを吸う掃除機は必須。手軽なフロアワイパーや、床材に合わせたほうき・ちりとりも役立つでしょう。

水回り用には、シンクやバスタブ用のスポンジ、トイレや排水口用のブラシが必要となります。その他、洗剤の希釈や浸け置きにバケツ、手荒れ防止のゴム手袋、ホコリや臭い対策のマスク、窓拭きに便利な新聞紙も準備しておきたいアイテムです。

さらに、メラミンスポンジや歯ブラシ、ヘラがあれば、細かい部分の掃除も捗ります。洗剤使用時は換気を徹底し、ゴム手袋の着用を忘れずに行いましょう。

しっかり道具を揃え、快適な新生活をスタートさせてください。

 

関連記事:【5分でわかる】引っ越しが決まった場合に必要な手続きとは?時系列でわかりやすく解説!

 

CTA

 

入居前掃除:実践編【場所別】

新居での生活を気持ちよくスタートするために、入居前に掃除しておきたい場所をリストアップしました。それぞれの場所に合わせて適切な掃除方法を選び、効率よく作業を進めましょう。

 

水回り

新居の水回り掃除は、気持ち良い新生活のスタートに欠かせません。特に中古物件では、前の居住者の汚れをリセットする意味も大きいので、キッチン、浴室、トイレ、洗面所の4箇所を重点的に清掃しましょう。

キッチンでは、シンクに重曹、コンロの油汚れにはセスキ炭酸ソーダ、換気扇は分解洗浄が有効。収納スペースも拭き掃除を行います。浴室は、バスタブ洗浄に加え、床や壁にはカビ取り剤を活用。排水口はパイプクリーナーで、換気扇は分解してきれいにしましょう。

トイレは、便器を専用洗剤で磨き、床や壁は中性洗剤で拭き上げます。換気扇のホコリ除去も忘れずにしましょう。

洗面所では、洗面台に重曹、鏡にはガラスクリーナーを用います。収納の整理整頓も重要です。

特に注意したいのが排水口の詰まり対策と浴室のカビ対策です。パイプクリーナーでの洗浄や、カビ取り後の防カビ処理を念入りに行いましょう。

これらの清掃で、清潔な水回り環境を整えましょう。

 

各部屋(リビング、寝室など)

新生活の中心となるリビングや寝室などの居室は、入居前にしっかり掃除して快適な空間に整えることが大切です。まず床は掃除機をかけ、フローリングワイパーで仕上げます。

壁は基本的には乾拭きで、汚れが目立つ場合は薄めた中性洗剤を使用しましょう。見落としがちな天井の埃も、ハンディモップなどで丁寧に除去します。

窓ガラスはクリーナーで磨き、サッシの溝の汚れはブラシや綿棒でかき出しましょう。照明器具はカバー内の埃を払い、可能なら電球交換も済ませておくと安心です。

コンセントやスイッチ周りの埃も、乾いた布で忘れずに拭き取ってください。クローゼットなどの収納内部も、掃除機がけと拭き掃除が必要となります。

さらに、エアコンフィルターや換気扇など、備え付け設備の清掃も見逃せないポイントです。これらの掃除を丁寧に行えば、気持ちの良い新生活をスタートできるでしょう。

 

玄関

玄関は家の顔であり、毎日家族が出入りし来客を最初に迎えるため、常に清潔を維持することが大切です。まず、たたきはほうきで砂やホコリを掃き出し、水で濡らした雑巾でしっかり拭き上げましょう。

汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使用します。靴箱は、ホコリを掃いてから水拭き、乾拭きをしてください。定期的な整理整頓も心がけましょう。

玄関ドアは、まず乾拭きでホコリを落とし、次に水拭きで汚れを取り除きます。ガラス部分は専用クリーナーできれいに仕上げましょう。

こまめな掃除で、常に気持ちの良い清潔な玄関を維持できます。


関連記事:【5分でわかる】引っ越しが決まった場合に必要な手続きとは?時系列でわかりやすく解説!

 

CTA

 

入居後もキレイを保つコツ

新居を掃除した後もキレイな状態をキープするには、いくつかのコツがあります。まず大切なのは定期的な換気です。

窓を開けて空気を入れ替え、湿気や臭いを防ぎ、カビの発生を抑制しましょう。特に水回りは使用後の換気が効果的となります。

次に、こまめな掃除を心がけてください。汚れに気づいたらすぐに掃除すれば、蓄積を防ぎ、後の掃除の手間も減らせます。

毎日5分でも、シンクを洗ったり、浴室の水滴を拭いたりするだけでも十分です。掃除しやすい収納づくりも重要です。

物を整理整頓し、詰め込みすぎないようにすれば、効率的に掃除ができるでしょう。これらの実践で、常に清潔で快適な新居を保ち、心地よい新生活を送ってください。


CTA

 

こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」のご紹介

こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」のご紹介

こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」では、瀬戸内地方で厳選した「きぬむすめ」や「こしひかり」などのお米をオリジナルのギフトパッケージにて販売しております。パッケージデザインは、シンプルながらも、洗練されたモダンなデザインが人気です。

また、パッケージは9種類あり、用途や贈る相手に合わせてデザインを選択できます。さらに、名入れのオプションサービスや急ぎの注文にも対応しています。こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」

 

CTA

 

新居の掃除についてよくある質問3つ

新居の掃除に関するよくある質問を3つまとめました。

 

質問1.新居の掃除で、特に汚れが落ちにくい箇所はどこですか?

新居の掃除で特に汚れが落ちにくく手間がかかる箇所があります。まず、キッチンや浴室などの水回りの排水口です。

髪の毛、油汚れ、水垢が複雑に絡み合ってこびりつきやすく、特に中古物件では前の居住者の汚れが残りやすい傾向にあります。キッチンの換気扇やコンロ周り、壁に飛び散った油汚れも厄介です。

時間が経つと固まって落としにくくなり、換気扇は分解洗浄が必要な場合も考えられます。窓ガラスやサッシのレールも見逃せません。

ホコリや砂、雨だれなどが付着し、放置するとこびりつきます。特にサッシの細かいレールの掃除は根気が必要となるでしょう。

これらの箇所は、重点的に掃除してみましょう。

 

質問2.時間がないのですが、最低限どこを掃除しておけば良いでしょうか?

新居の掃除に十分な時間が取れない場合は、特に「水回り」と「床」を優先的に掃除するのをおすすめします。水回り(キッチン、浴室、トイレ、洗面所)は、新居でも施工や内覧で人が出入りし、目に見えない汚れが付着している可能性があります。

雑菌も繁殖しやすいため、入居前にしっかり掃除したい箇所です。軽く水拭きするだけでも効果があります。

床は面積が広く目に付きやすいため、掃除機がけや拭き掃除で清潔感がぐっと向上します。また、荷物搬入前に済ませておけば、作業もスムーズに進むでしょう。


関連記事:引っ越しの荷造りが終わらないとどうなる?対処法や荷造りの注意点をご紹介!

 

質問3.害虫予防のために、入居前にできる掃除や対策はありますか?

新居での快適な生活のため、入居前の害虫予防は欠かせません。まず、残置物を撤去し、水回り、収納、玄関などを徹底的に清掃します。特に排水口やシンク下は念入りに行うべきでしょう。

壁や配管の隙間を塞ぎ、網戸を確認・設置、排水口に防虫キャップを取り付けるなどして、侵入経路の遮断が大切です。さらに、入居前にバルサンなどの燻煙剤を使用したり、収納に防虫剤を設置したりするの予防になる可能性があります。

不安がある場合や既に害虫がいる場合は、専門業者に相談するのも良いでしょう。これらの対策で害虫被害を防ぎ、安心して新生活をスタートさせてください。

 

CTA

 

まとめ

新居の掃除は、新生活を気持ちよくスタートするための大切な準備です。本記事では、入居前にすべき掃除の手順や場所、便利なグッズ、そしてよくある質問をご紹介しました。

汚れや傷の確認、入居前の状態記録のためにも、本記事を参考に、新居をピカピカにして快適な新生活を迎えましょう!

なお、こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」では、瀬戸内地方(主に岡山県、香川県、愛媛県)の厳選した安心・安全なオーガニック商品をオリジナルのギフトパッケージにて販売しております。名入れのオプションサービスも提供していますので、ぜひご利用ください。こだわりギフト専門店「晴日和松吉商店(はれきち)」

 

はれきち編集部
CTA

 

ブログに戻る