出産内祝いでは、赤ちゃんの名前が入っている名入れギフトが人気があります。名入れギフトは、名前だけでなく誕生日や体重などの情報を加えられるため、特別な思い出として手元に残しやすいです。
本記事では、出産内祝いの名入れでおすすめのギフトや贈るメリット・デメリット、注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
出産内祝いで名入れギフトが人気の理由
赤ちゃんの名前を取り入れた名入れギフトは、出産祝いのお返しとして人気です。はじめて、赤ちゃんの名前入りで贈るギフトであるため、特別な思いが込められています。
また、最近では、赤ちゃんの名前に加え、出生体重や誕生日などを刻めるギフトも増えています。これらは、家族や親戚にとっても大切な記念品の1つです。
名入れギフトを贈るメリット・デメリット
次は、名入れギフトを贈るメリット・デメリットについて解説します。
- メリット
- デメリット
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
メリット
赤ちゃんの名前が刻まれたギフトを贈ると、新しい家族の存在を周囲に知らせるよい機会となり、親族にも親しみを持ってもらいやすいです。名入れギフトは、名前だけでなく誕生日や体重などの情報を加えられるため、特別な思い出として手元に残せます。
このように、名入れギフトは赤ちゃんの成長を祝う贈りものとして、長く愛される記念品になります。
デメリット
名入れギフトには、特別感がありますが、贈る相手や品物の選び方に気をつけなければなりません。タオルや食器などの実用的なものは、名前や写真が入っていると、日常的に使いにくいと感じる人もいます。
とくに、食器に顔写真や名前が入っていると、抵抗を感じる場合があり、万が一壊れてしまった際には処分にも困ります。このため、相手の好みや状況に配慮して、消耗品のように使い切れる「消え物」を選ぶのがおすすめです。
出産内祝いの名入れでおすすめのギフトは3つ
次は、出産内祝いの名入れでおすすめのギフトについて紹介します。
- お米
- お菓子
- お酒
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.お米
お米は、ほとんどのご家庭で主食とされており、日持ちもするため、贈り物としてもらっても困りません。また、パッケージに赤ちゃんの名前や写真を入れれば、贈り物としての特別感が増し、思い出深いものになります。
さらに、赤ちゃんの出生体重に合わせた「体重米」も人気です。このギフトは、赤ちゃんの成長を実感できる素敵な演出として、多くの人に選ばれています。
なお、おすすめのお米ギフトについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:【2024年最新版】お米ギフト15選!ギフトにお米がおすすめの理由についても詳しく紹介します!
2.お菓子
クッキーやバームクーヘン、マドレーヌなどのお菓子は、バリエーションが豊富なため、相手の好みに合わせて選びやすい点が魅力です。名入れが可能な商品は、贈られた方にとっても特別な印象を与えます。
また、消費後に処分しやすく、保管の負担も少ないため、カジュアルな内祝いとして適しています。さらに、キャラクターとコラボしたパッケージも人気で、親しい方から親族まで幅広い方に喜ばれるギフトです。
3.お酒
日本酒やワイン、焼酎などのボトルラベルに赤ちゃんの名前を入れられる商品は、特別感があり、贈られた相手にも喜ばれます。飲み終えた後も、瓶をインテリアとして飾ったり、花瓶として再利用したりできるため、記念として手元に残しやすい点も魅力です。
このため、親しい親族やお酒好きの方には、瓶に名前を刻むタイプの名入れギフトもおすすめです。
出産内祝いで名入れギフトを贈る場合の注意点は3つ
次は、出産内祝いで名入れギフトを贈る場合の注意点について解説します。
- 関係性を考慮する必要がある
- 通常商品よりも日数がかかる
- 入力できる文字数に制限がある
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.関係性を考慮する必要がある
親しい友人や同僚に内祝いを贈る場合は、使い切れる「消え物」の名入れギフトがおすすめです。このようなギフトであれば、使い終えた後の負担が少なく、気軽に贈れます。
一方、家族や親族、祖父母世代には記念に残る名入れギフトが喜ばれやすいです。思い出として保管できるような品物は、特別な贈り物としての価値が高まります。
2.通常商品よりも日数がかかる
名入れギフトを注文する際には、制作と発送にかかる期間を考慮しましょう。職人が手作業で名入れをする商品や、手形や足形を元に作成するフォトフレームなどは、完成までに1か月ほど時間がかかる場合もあります。
出産内祝いは、贈る時期は2~3週間前後が一般的なため、余裕を持って準備を進めると安心です。贈りたいタイミングに間に合うよう、事前に確認しておく必要があります。
3.入力できる文字数に制限がある
商品によっては文字数の上限が異なり、子どもの名前が長い場合は、希望通りに名入れができない場合があります。ギフトの種類やデザインによっても制約が異なるため、注文する前に、あらかじめ確認しておくと安心です。
思い通りの仕上がりにするためにも、商品の仕様を事前にチェックして、必要に応じて名前の表記を工夫するのもおすすめです。
出産内祝い 名入れでよくある3つの質問
最後に、出産内祝い 名入れでよくある質問について紹介します。
- 質問1.名入れギフトに「のし」は必要?
- 質問2.出産内祝いの名入れギフトの相場は?
- 質問3.名入れギフト以外のお披露目方法は?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.名入れギフトに「のし」は必要?
名入れギフトを贈る際には、熨斗(のし)を付けるかを相手との関係性に応じて選びましょう。名入れギフト自体に赤ちゃんの名前が入っている場合も多いですが、熨斗を添えれば、名前を披露する意味が強まります。
また、親しい間柄であれば、熨斗なしでも問題ない場合もあります。正式な内祝いとして贈る場合、熨斗に赤ちゃんの名前を入れるのが一般的なマナーです。
質問2.出産内祝いの名入れギフトの相場は?
出産内祝いを贈る際の相場は、一般的にはいただいたお祝い金の半額程度が目安です。しかし、両親や上司など目上の方から高額なお祝いをいただいた場合には、半額ではなく3分の1程度に調整するのも礼儀とされています。
このように、贈る際は相手との関係性を考慮して、あまり高額になりすぎず、適切な範囲でお返しを選びましょう。感謝の気持ちが伝わるよう、相手に合わせた品物を選ぶ必要があります。
質問3.名入れギフト以外のお披露目方法は?
赤ちゃんの名前を記した「命名札」は、誕生を祝っていただいた方に感謝を伝えながら、赤ちゃんの名前を披露する日本の伝統的な習慣です。これは、目上の方への贈り物としてふさわしく、格式を感じさせます。
また、命名札を添える際には、熨斗には苗字か赤ちゃんの名前のどちらかを記載して、丁寧さと心を込めた贈り物として相手に届けましょう。
なお、出産内祝いに付ける命名札については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:出産内祝いに付ける命名札とは?必要性や書き方、用意する方法を詳しくご紹介!
まとめ
本記事では、出産内祝いの名入れでおすすめのギフトや贈るメリット・デメリット、注意点をご紹介しました。
最近では、赤ちゃんの名前に加え、出生体重や誕生日などを刻めるギフトも増えています。名入れギフトのメリットとしては、新しい家族の存在を周囲に知らせるよい機会であり、親族にも親しみを持ってもらいやすい点です。
しかし、タオルや食器などの実用的なものは、名前や写真が入っていると、日常的に使いにくいと感じる方もいます。このため、相手の好みや状況に配慮して、消耗品のように使い切れる「消え物」を選びましょう。
ほかにも、縁起がよいとされているお米や焼き菓子、お酒へ名入れするのもおすすめです。
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